もう一つの日記
プロローグ
第一週(序章) 第二週(前半) 第二週(後半) 第三週(前半)
第三週(後半) 第四週(前半) 第四週(後半) 第五週(前半)
第五週(後半) 第六週(前半) 第六週(後半) 第六週(終焉)
12月17日(火) |
題名 |
どうもみなさん、はじめまして! |
みなさん、こんにちは。 僕は「なおはる」と言います。漢字で書くと「直治」です。 ニックネームは「ナオジ」です(笑) 「チョクジ」じゃないだけましですが。 父親は名が皆に知れるように「名を張る」という由来で名付けたそうですが。 名前の由来はいいとして、自己紹介の続きを書きます。 現在、満16歳。地元の高校に通うピカピカの一年生。 一応地域トップ校らしいのですが、頭のよくない僕にはあまり関係がありません。 身長171cm。体重59kg。平均的かな? 家族構成は父、母、兄、姉、そして僕の五人家族です。 親友は二人ほどいます。 同じ小、中学校だったけど高校入学のときに転校した「亮」。それと同じ高校、同じクラスの「健次」。 昨日もいつも通り学校に行ってきました。英語の授業で指名されて答えられませんでした。 健次がノートに答えを書いて見せてくれました。 いい奴だと思ったら、やっぱり言われました。 「アイスおごってくれるんだろ?」 頭がいい奴です。いい意味でも悪い意味でも。仕方がないのでおごりました。 これでも大親友なんです。嘘じゃないです。
僕は家に帰ってきて、ネットを開きました。 気になるサイトを見つけました。それがこの「もう一つの日記」です。 凄いなと思いました。だって、他の人が日記を書いてるんですよ。 管理人さん、既に日記を書くのをあきらめてるようだし(笑) どうも、また新たな日記の書き手を探しているようだったので、面白そうだと思い、管理人の流空さんにメールをしました。 「もしよろしかったら、その書き手、引き受けましょうか?」 すると結構早くに返信メールが届きました。 「え? いいのかい? 前回の書き手は、もう書く気が起きないらしいんだ。書き手不在でちょうど困ってたところだったんだよ。嬉しいよ。じゃあ、直治君。お願いしちゃおうかなぁ。といいつつも、私は日記書くつもりがさらさらないようだ(笑)」 「他の人が日記を書いていくなんて、面白そうな企画です。それじゃ次の書き手は僕ということでいいですかね?」 「お願いします!」
こうして今日から僕がこの日記を担当することになりました。 どうぞ、よろしくお願いします。
「もう一つの日記」、再開です。
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